厳冬の候、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

新年に入りまして早1ケ月が過ぎましたが、今年初めての投稿です。
遅ればせながら本年もよろしくお願い申し上げます。


さて、現在日本は低気圧の影響で毎日のように凍てつくような寒さとなっています。

そして本日は10年に1度の大雪になると言われております。


とにかく寒くて体調は崩しやすくなるし、インフルエンザやノロウィルスが猛威を奮っているし、雪が降ると交通機関等に影響が出るし・・・


早く暖かくならないかなぁ
早く夏にならないかなぁ

と思っていた矢先


とある詩に出会いました。


上所重助さんの

「おかげさま」という詩です。

以下、全文掲載↓

夏が来ると「冬がいい」と言う
冬が来ると「夏がいい」と言う
太ると「痩せたい」と言い
痩せると「太りたい」と言う
忙しいと「暇になりたい」と言い
暇になると「忙しい方がいい」と言う
自分に都合のいい人は「善い人だ」と言い
自分に都合が悪くなると「悪い人だ」と言う
 
借りた傘も 雨が上がれば邪魔になる
金を持てば 古びた女房が邪魔になる
所帯を持てば 親さえも邪魔になる
 
衣食住は昔に比べりゃ天国だが
上を見て不平不満の明け暮れ
隣を見て愚痴ばかり
 
どうして自分を見つめないのか
静かに考えてみるがよい
一体自分とは何なのか
 
親のおかげ
先生のおかげ
世間様のおかげの固まりが自分ではないか
つまらぬ自我妄執を捨てて
得手勝手を慎んだら
世の中はきっと明るくなるだろう
 
「俺が」、「俺が」を捨てて
「おかげさまで」、「おかげさまで」と暮らしたい



・・・冬の寒さに挫けそうになっていた私はこの詩に出会った時、頭をボーンとはたかれたような衝撃を受けました。

人間は本当にないものねだりな生き物です。


寒いとか暑いとか
美味しいものを食べたいくせに痩せたいだとか
他人と比較して劣っているとか、優れているとか・・・



ヨーガの教えでも

「本当は自分の持っているもので全て解決できる。
自分の中に全て答えはある。」

とされています。

詩の中で

「どうして自分をみつめないのか・・・一体自分とは何者なのか」とありますが


自分とは何者なんでしょう?

マライヤ・キャリーは自分の中にこそHEROがいると唄っています。

 


上所さん、マライヤ、そしてヨーガの教えによれば

自分とは何と比べるでもなく、世界にたった一つの自分であるということ。


自分を見つめ、しっかりとした自我を確立することができれば他と比較したり、ないものをねだったりということはないように思います。


しっかりと自分をみつめてみる。

はじめは自分に足りないもの、欲しいものなどが浮かんでくるかもしれません。

でも、おそらく良いところも沢山見えてくるはず。



まずはヨーガでゆっくりと自分を見つめて


「おかげさまで」、「おかげさまで」と暮らしててみませんか?

 


HEROの文字をクリックすると歌が聴けます。




月のスケジュール 


3月 7日(金曜日)15:30~16:45 谷津コミュニティセンター
                         多目的室



3月14日(金曜日)15:30~16:45 谷津コミュニティセンター
                         ふれあいルーム



 


3月28日(金曜日)15:30~16:45 谷津コミュニティセンター
                         ふれあいルーム



       
                               

*3月21日はお休みとさせて頂きます。お間違えの無いよう、宜しくお願い致します。<m(__)m>





4月のスケジュール

 

4月4日(金曜日)15:30~16:45 谷津コミュニティセンター
                         多目的室


 

4月11日(金曜日)15:30~16:45
谷津コミュニティセンター
                         ふれあいルーム



4月18日(金曜日)15:30~16:45谷津コミュニティセンター
                         ふれあいルーム


4月25日(金曜日)15:30~16:45谷津コミュニティセンター
                         ふれあいルーム



:料金:1回600円

:持ち物:ヨガマット又はバスタオル、飲み物、フェイスタオル、動きやすい服装