晩秋の候、朝晩の寒さに日に日に冬が近づく足音が聞こえてくるようです。


寒くなってきましたが健やかにお過ごしでしょうか?




さて日本の首都である東京都の石原慎太郎都知事が12年間続いたその職を降りましたことは最近の大きなニュースとなっています。


次の東京のリーダーはだれになるのでしょうか


明治維新に至るまでのリーダーたちは、みなパブリックな意思を強く持っていました。

我欲より、「公」にその身を捧げています。


国のために国に対して挙兵して亡くなった西郷隆盛や、国のために奔走しプライベートでは私財はほとんどなく借金まみれでなくなった大久保利通。


吉田松陰は幼少の頃、書物を読み勉強の最中に額に蠅が止まりかゆかったので手でその蠅を払いました。

すると、松陰の親は松陰を強く殴りつけこう言いました。

「お前が勉強することはゆくゆくは国のためになる『公』だ。しかし、お前が額がかゆいから蠅を払う行為は『私』である。『公』よりも『私』を選ぶことは武士としてやってはならぬ。」と。

そういった教育を受けてパブリックな意思を育んで成長した松陰は後世に名を残す立派なリーダーになりました。


「私」でなく「公」に生きる。

滅私

その姿勢が「人からの信頼」を得るのだと思います。

パブリックな意思にこそ人は動かされるのだと。

それが本人の幸せにつながるかというとそうとは思えませんが

それがリーダーたる宿命だとも思います。




東京都、そして日本のこれからのリーダーがだれになるのかはわかりませんが現代でもやはり我よりも公の意思を持ったリーダーに私達は惹かれます。


そして私達も昔のリーダーたちのような強烈な滅私までいかなくとも
「私」よりも「公」、大げさに「公」とまでいかなくとも自分よりも「周りの大切な人を」という気持ちや姿勢は人からの信頼を受ける一つのポイントだと思います。


そのためにはまず自分を客観的に見つめ、自分を自分から切り離してみることが第一歩だと思います。


ヨーガは自分を客観視することを促します。


まずはヨーガで自分を客観視し、自分自身を見つめてみるところから一緒に始めてみませんか?

12月のスケジュール


12月7日(金曜日) 15:30~16:45 谷津コミニティセンター
                         多目的室



12月14日(金曜日) 15:30~16:45 
谷津コミニティセンター                                       
                          ふれあいルーム



12月28日(金曜日) 15:30~16:45 
谷津コミニティセンター 
          
                           和室B







*12月21日はお休みとさせて頂きます。お間違えの無いよう、宜しくお願い致します。<m(__)m>



料金:600円

持ち物:ヨガマット又はバスタオル、飲み物、フェイスタオル、動きやすい服装